古河シティウインドオーケストラ第25回定期演奏会

コンサート

古河シティウインドオーケストラ第25回定期演奏会@エニスホールに指揮者として出演しました。

ご来場いただいた皆さま、お世話になった団員や関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました!

古河シティWOとは、2019年から指揮者としてお声掛けいただいてご一緒しています。とはいっても、古河市の公共施設の制限などがあり、今回はかれこれ3年ぶりの定期演奏会。私にとっては、古河シティとの4度目のステージとなりました。

プログラムの第1部は、今年と過去の吹奏楽コンクール課題曲を5曲。1曲ずつの尺は短いのですが、内容が濃い曲ばかりで、演奏時間以上にキツかったです(演奏者にみなさんも相当ハードだったと思います)。

第2部は、メインに真島俊夫さんの《巴里の幻影》を置き、それに合わせて、ラヴェル《亡き王女のためのパヴァーヌ》の自編曲を初演しました。ラヴェルは、演奏はなかなかに難しかったですが、演奏会のプログラムとしても良いアクセントになったのではないかと思います。編曲自体も、(振っていたので確信はないのですが)きっと良い感じで響いていたのではないかと……!

団の活動再開自体が4月で、私の合奏は、2時間×5回と前日リハと、その点でもなかなか大変だったのですが、歴史と伝統を持つ団の強固なアンサンブル力や演奏技術にも助けられ、一定の形にできたのではないかと思います。

個人的には、(ほぼ)フルサイズ演奏会を全曲指揮したのは、実は初めての経験でした。本番後は、さすがに集中力を使い果たした感もありましたが、お陰さまで楽しい時間を過ごすことができました。

古河シティWOの皆さんとは、引き続き吹奏楽コンクールもご一緒します。実は、本番まで練習日があまりないのですが、少しでも良いものになるよう精一杯取り組んでまいります!

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