追悼、陳一夫先生

日記

突然飛び込んできた訃報に、文字通り言葉を失いました……。

台湾の指揮者、フルーティストの陳一夫先生が、26日に自宅で急逝されました。享年56歳の若さでした。

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陳先生と初めてお目に掛かったのは、もう8年前のこと。以来、頻繁に顔を合わせていました。

穏やかで朗らかな人柄で知られた陳先生、その人望の厚さは、その周囲に集まる人の多さや表情を見れば、外国人の私にも容易に感じ取ることができました。リハーサルでは、作品の背景などを丁寧に演奏者に語りながら、その音楽世界を作り上げることに邁進していました。

実際にお会いすると、必ずのようにセルフィーを撮り、そしてその日の晩のうちには、丁寧な描写とともにFacebookにアップロードされていました。

私が台湾での講習会の類に参加すると、陳先生ご自身、大変ご多忙であるにも関わらず、毎回顔を出して「黑川老師!」と声を掛けてくださるのでした。

今年は2月にさいたまで、そしてつい先月に台北でもお目に掛かって、今後のプロジェクトについてお話ししたばかりでした。

たくさんの追悼の投稿を見ても、今なお、実感を持って受け止めることができません。
この先、Facebook上で陳先生の投稿やコメントがないことで、それを実感することになるのかもしれません。

謹んで哀悼の意を表します。
一夫老師、ありがとうございました。

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