陸上自衛隊中央音楽隊第163回定期演奏会@サントリーホール、聴いてきました。
70分休憩なしのプログラムながら、新曲初演2曲に、交響曲のトランスクリプションという大変意欲的なプログラム。特に「秘儀Ⅷ 《地響天籟》」は、大編成吹奏楽ならではの効果が存分に感じられる作品でした!
3曲目のサン=サーンス《オルガン付き》では、ハインズレーの編曲ということもあり、クラリネット・セクションの大活躍に惹きつけられました! 基本的に各パート1本の「ウインドアンサンブル編成」ながらB♭クラは総勢12本。比率的にこれだけ大きなクラ・セクションを擁するのは、今となっては国内ではほぼ中音さんだけかも知れませんね。
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