千と千尋の神隠し

日記
2020年に「NOW SHOWING」なのが、見終えてもなお実感が持てません。

映画館で見るジブリ、今日は『千と千尋の神隠し』を鑑賞。
やはり名作です! 初見の人はそこまで多くないであろうにも関わらず、客席がじっと集中しているのが感じられました。

先日『もののけ姫』を観たばかりだからこそ感じられたのですが、デジタル化の効果が素人目にも分かります!

この2作の間、すなわち1997年〜2001年の時期はデジタルが世の中に一気に普及した時期でした。Windows 98が1998年でしたからね(←当たり前)。

「デジタル化前夜」の世界は、今の大学生以下くらいだとまったく想像がつかないであろうと思います。
図書館の貸出管理は、バーコードではなくカードとスタンプ。鉄道駅では、JR武蔵野線“以外”は有人改札が大半で、駅員さんがきっぷに鋏を入れてくれていた……など。
ジブリであれば『耳をすませば』に描かれているのが、まさに90年代前半の空気感ですよね。

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