読響第605回定期演奏会

読響第605回定期フライヤー コンサート

読響第605回定期@サントリーホール、聴いてきました。

セバスティアン・ヴァイグレ指揮によるドイツ近現代の実に渋い(笑)3曲のプログラム。

前半、ハルトマン《葬送協奏曲》では、ヴァイオリン独奏の成田達輝が、まるで何かが憑依したように、ときに咽ぶような音色で奏でる圧巻のパフォーマンス!
後半は、ヒンデミットの交響曲《画家マティス》。 メロウな響きから重厚なトゥッティまで、オケは常に美しく響き、かつ音楽にも自然な推進力が。個人的には、Trp.辻本さんのブリリアントかつ柔らかな響きに惹かれました。

充実の演奏に拍手が鳴り止まず、最後はヴァイグレのソロ・カーテンコール。

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