近所の映画館でジブリを放映するのが今週で終了してしまうので、『風の谷のナウシカ』を観てきました。
音声はモノラル(すべての音が中央から飛んできます! 映画館だと却って新鮮)、映像の解像度や動きも昭和の雰囲気そのものでしたが、作品内容はやはり名作だと感じました!
この映画が公開された1984年は終戦から39年にあたります。それから今年で36年。
この作品では、特に20世紀の歴史や世情が様々な形でメタファーになっているように思われるのですが、2020年に観ることで、そのメタファーが、近年や本年に発生したことも含めて、様々な事象に重ね合わせられること、それこそに作品の凄さが象徴されているような気がします。
そして、(何度も言いますが私は集中力がないので)映画を観るのはやはり映画館だなと思います!