7月23〜26日は、本来であれば東京オリンピックの開幕に合わせた4連休でした。
コロナウイルス感染症対策による自粛後、様々な活動が少しずつ活動してきたタイミングで、でも、新規検査陽性者数は漸増し「Go Toか、再度の自粛か」というなかで迎えた4連休でしたが、私は、久々に忙しく過ごす日々となりました。
県境をまたぐ移動も多く、4日間で、 埼玉→茨城→栃木→茨城→埼玉→千葉→埼玉→茨城→埼玉→東京→埼玉 という形に。 もっとも、茨城は一部を通過しただけですが(土地勘のある方はおおよそ想像付くかと思います)。
今年は、吹奏楽コンクールが中止となりましたので、学校を訪れる回数も激減しているわけですが、それにも関わらずご一緒する機会をいただいているバンドとの練習が、この4連休には一気に重なった形になりました。
バンドにより状況は様々なのですが、新入部員の楽器体験のプロセスにちょっとだけ関わったり、《アルメニアン・ダンス》や《宝島》といった超王道の曲を合奏したりと、普段の夏とは違った内容の合奏になっています。
いわゆる“第1波”のタイミングで、あらゆる活動がひとつ、またひとつとなくなっていく状況に直面していた際には、ある種の諦観のようなものがありましたが、その自粛が開けて、“合奏の喜び”を再確認したあとですと、「これを失いたくない」という気持ちがより強く感じられます。
今回訪れた3つのバンドは、どこも8月に何らかの形での発表の機会が予定されています。3年生にとってのひとつの区切りを少しでも良い形で迎えてもらうためにも、何とか社会が持ちこたえて、その日を無事に迎えられること。それを今はただただ祈るばかりです🙏🏻