東京佼成ウインドオーケストラ第156回定期@東京芸術劇場、聴いてきました。
フランス音楽を中心としたプログラム。
うち2曲は、ポール・メイエさんの吹き振りで。軽やかさと存在感とを併せ持つクラリネットの至芸を堪能しました! 同時に、TKWO のアンサンブル力の高さもまざまざと見せつけられました! 特にドビュッシーでの繊細なやりとりには惹きつけられました。
メインは、サン=サーンスの「オルガン付き」交響曲。吹奏楽で演奏するにはかなりハードな曲だと想像しますが(特にタンギング)、TKWOは、それを音楽として実に自然に聴かせてくれました。
大熱演のエンディングながらも、余韻が完全に消えるまで静寂が保たれたホールの空気感はライブならでは!