東京佼成ウインドオーケストラ第158回定期@なかのZERO大ホールを聴いてきました。
一般社団法人となってからは初回となる定期。スパークはこの先に向けての「希望」を、リードからは伝統を繋いでいくという意志を、それぞれ選曲から演奏からも強く感じました。
後半の交響曲《ワインダーク・シー》は、圧倒的熱演。
２楽章のCl. 太田友香さんのソロが圧巻。繊細な表情はもちろんのこと、伴奏が相当な人数加わってきても埋もれない響きにも驚嘆しました。
大井さんの変拍子の棒さばきも実に鮮やかなこと。強奏でもうるさくない打楽器の音色もプロの至芸！
