東京佼成ウインドオーケストラ第155回定期@東京芸術劇場、聴いてきました。
大井剛史さん指揮による超重量級コンサート。
前後半とも、変奏曲→「交響曲第3番」という組み合わせであったり、生誕100周年のA.リードとその師であるジャンニーニが並んでいるプログラミングも興味深かったです。
一方で、内容はシェーンベルクの技術・内容ともに難解な作品から、リード3番の2楽章のようなロマンティシズム溢れるものまで、吹奏楽の持つ表現力を十全に披露するもの。それを鮮やかに描きわけた大井さんの指揮と、スーパープレイの連続で具現した TKWOの演奏でした。
今日も素晴らしい音楽を聴けました!