東京藝大ウインドオーケストラ定期演奏会@東京藝術大学奏楽堂、聴いてきました!
今回は、大井剛史さん指揮による、今年生誕100周年のリード・プロ。
各パートの、余裕のある音色の美しい響きが時に重なり時にコントラストを生み出し、リードさんのスコアの色彩感を見事に表出していました! 演奏経験のある曲も複数あるだけに、それをより感じました。各奏者の音楽表現の幅も広く、アンサンブルの精度も高く、リードさんの音楽世界を存分に楽しめた2時間でした。
演奏頻度の決して高くない曲も巧みに組み込み、バランス良いプログラムに仕立てるのもさすが大井さん! 《アルメニアン》終楽章のエキサイティングな畳みかけも大きな感銘を受けました!