三宅香帆

日記

三宅香帆『考察する若者たち』

私は、「令和の若者」と接することが比較的多い立場にあります。ここしばらく、接する人数や時間のどちらにおいても、同世代より若者たちと向き合う圧倒的に多い生活を送ってきています。「令和の若者」という括り(ステレオタイプ化)には多少の抵抗を覚えつ...
日記

三宅香帆『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』

人前に立つことが比較的多い私にとって「話が面白い」ことは、言うまでもなく重要です。とりわけ合奏では、3〜6時間くらい話しつづけることになるわけですから。話が面白くなる←鑑賞力を高める←批評の技術、というのが本書の主たる軸です。この批評的な読...