汐澤安彦指揮/パシフィックフィルハーモニア東京公演@東京芸術劇場、聴いてきました。
汐澤先生の指揮によるプロ/音大吹奏楽やアマオケは何度か聴いてきましたが、プロオケは初。若手の多いオケとマエストロとの共演は、精緻さとダイナミックさとを兼ね備えた素晴らしいコンサートでした!🎻
(意外にも?)爆速なんてことはまったくなく、場面ごとの多様な色彩を堪能しました。オケの反応も見事で、(もちろん良い意味での)20世紀的マエストロと21世紀世代のフレッシュなオケとの邂逅は、汐澤マエストロの単独カーテンコールが出るほどの盛り上がりを見せました!👏🏻
《ルスランとリュドミラ》《ポーロヴェツ人の踊り》と、編曲したことのある作品が2曲あり、その点で聴体験がより深いものになったかもしれません。《中央アジア》は実演は久々。この曲は、ライブでこそ魅力が際立つ作品な気がします。後半の上品かつ熱狂的なチャイ4まで、大満足の演奏会でした!🎺