8月27〜30日、広東省広州にて「ヤマハ(中国)体系吹奏楽指導者講習会」が開催され、講師を務めました。
同社主催の吹奏楽指導者向け講習会も今回でかれこれ7回目。今回の参加者は、広東省の方が中心でしたが、それ以外にも、内モンゴルフフホト、甘粛省蘭州、重慶、浙江省紹興、福建省アモイなど、、広大な中国の各地から受講生が足を運んでくださいました。
この中級クラスが開講されるのは、昨年3月の成都に続き2度目です。
初級編が「楽器講師からバンドディレクターへの第一歩」をテーマとしていたのに対し、今回は合奏の手法や、指揮・指導実践の課題曲をより高度なレベルへと引き上げました。さらに「自ら考える力」の育成や「コーチング」的アプローチの紹介など、指導者としての在り方にも踏み込んでいます。終了後に寄せられた感想を読む限り、その核となるメッセージはしっかりと伝わったようで安堵しています!
そして、最大のハイライトは、小学生から12年間を日本で過ごし、高校時代に私とともに吹奏楽に取り組んでいた在日華人の林さんによる特別講座「日本の吹奏楽部での経験」と日本の学生指揮スタイルによる合奏指導の実践でした。弱冠18歳の大学生が、ハーモニーディレクターを活用しながら手際よく合奏を進め、バンドの音をどんどん変化させていく様は、受講生たちに多大なインパクトを与えたようす。総括アンケートの「もっとも印象に残ったこと」では、約半数が林さんに言及していました。
「日本の部活」が育んでいるものは一体何なのかを、私自身も改めて見つめ直す機会になりました。
主催である広州箭麗楽器店ならびにヤマハ中国の皆様、現地でサポートしてくださった方々、そして参加者の皆さん、本当にありがとうございました!



















