県立熊谷女子高第40回定期演奏会

コンサート

埼玉県立熊谷女子高等学校アンサンブルマジョリティ部(吹奏楽)の第40回定期演奏会、無事に開催することができました。
ご来場・ご支援いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

終えてみると、高校生たちの「これをやりたい!」が目一杯つまった2時間半のコンサートになりました。1週間前の通しで演出が増えていたり(←私だけ動揺)、当日に初めて見る小道具が出てきたりと、本番の瞬間まで進化がありました。
いろいろ詰め込んだ結果か、小さな事故やらもあるにはあったのですが、高校生にとってはそれもまた経験です! 普段の練習が週に10時間くらいに比較的短時間のバンドでありながらも、フルサイズの全20曲の演奏会を見事にやりとげてくれました。エキサイティングな日々を伴走できて私も楽しかったです!

3年生はこの演奏会で少し早めの引退。入部した16人全員が誰1人欠けることなく引退まで完走しました!(すごい!)
3年生とこの先の夏を一緒に過ごせないことは、もちろん惜しくも思うのですが、他方で、メインの学年として全力で駆け抜けて、そのまま“演奏会で引退”、という流れそれはそれで良いなと思うようにもなってきました(笑)。
素敵な高校生活を過ごしてきたであろう3年生は、画竜点睛となるべく残りの10ヶ月の高校生活が、そして、その先の日々が輝かしいものになることを願っています。

これからは1・2年生での新体制。1学期は秒で過ぎさります。高校生たちとともに懸命に取り組んでいきます!

後記

本番後、自宅でゆっくりとプログラムを見て大きな感動を覚えたことがありました。
春休み中のランスルーで、司会原稿に「プログラムの歌詞を見て……」と入っているのを聞いて、「歌詞にも著作権があるから、配布するためにはお金を払って手続きしなきゃならないんだよね。そんなに高くはないんだけど……」と担当の生徒に話したんです。以後、その件については特に触れることもなかったのですが、JASRACにちゃんと手続きを取っていたんですね、驚きました。手書きのJASRACの許諾番号(図4)、日本全国見ても相当レアといえるでしょう!

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