東京音楽大学吹奏楽アカデミー春学期修了演奏会、聴いてきました。
何よりも、合奏としての質の高さに大きな感銘を受けました! 音色の選択、音量の設定、フレージング、耳の寄せ方etc.に対する、個々の奏者の意識や感度の高さが演奏から伝わってきます。昨年度の演奏会に比べても、学生さんたちのミュージシャンシップのレベルが確実に上がったように感じました。
高難度の曲では管楽器専攻性“ではない”ことを感じる瞬間もあるにはあるのですが、それでも、「良い音楽/合奏を聴けたな」という印象がとても強いです。
また、例えばバリトンホーンやコルネットなどの使用にも、学究的な誠実さを感じました。
下野竜也マエストロに導かれた音楽作り(お話しも大変興味深かった)ももちろん素晴らしかったですし、それを具現化した学生さんたちに拍手です👏🏻
日々の充実した学修の成果が強く感じられる演奏会でした!